「公認心理師」の問題性~PSWの視点から~   

      梅屋 隆   (精神保健福祉士・精神保健福祉士事務所COCORO代表)

 

【1】 はじめに-問題意識の整理

(1) 精神保健福祉士とは? 「精神科ソーシャルワーカー」とどのような意味で区別されるか。

(2) 「国家資格」としての「精神保健福祉士」の意味。プラスとマイナス。

(3) 「精神保健福祉法」と「精神保健福祉士法」

⇒前者は精神当事者に対する強制入院合法化がそのもっとも主要な本質。

⇒後者はPSWの形式的な資格の規定ばかりの基本的には無内容な法律であるが、「第4章  義務等」はきわめて重要。

(4) これらの法律の持つ意味。

⇒ 一面ではPSWのSWとしての活動に根本的な制約を課すもの。無自覚でいるとその根本的な制約の枠内での活動に留まる。

⇒強制入院に対する態度。多剤大量服薬に対する態度。ECTに対する態度。その他現実の精神科医療(入院・外来・デイケア等々)のありとあらゆる不正、不法、人権蹂躙の無数の現れに無批判を決め込む以外になくなる。

 (5) 私たちにとって重要なことは現にある法律の根本的な欠陥や様々な制約や限界の中に身を置きながら、精神当事者の本質的な利害を代表して、常に当事者と共に進む存在とならねばならない。

 (6) 今私たちの周囲に生起する諸問題に対して、当面する改革の取り組みのための政策や方針を考え、実践に移すことと併せて、それらの諸問題の生起する根本的な原因を常に追求し明らかにし、現代社会の根本的に歪んだ在り方に対して正面からの批判と闘争を挑んでいく必要がある。⇒PSWの社会的使命の徹底は、ここに導く。

 

 

【2】 それぞれの法律の規定によれば・・・


(1)公認心理師           「主治の医師があるとき」、その指示を受ける。


《根拠法「公認心理師法」》

「第四十二条 公認心理師は、その業務を行うに当たっては、その担当する者に対し、保健医療、福祉、教育等が密接な連携の下で総合的かつ適切に提供されるよう、これらを提供する者その他の関係者等との連携を保たなければならない。

2 公認心理師は、その業務を行うに当たって心理に関する支援を要する者に当該支援に係る主治の医師があるときは、その指示を受けなければならない。  」

 (2)精神保健福祉士    「主治の医師があるとき」、その指導を受ける。

《根拠法  「精神保健福祉士法」》

「第四十一条  精神保健福祉士は、その業務を行うに当たっては、その担当する者に対し、保健医療サービス、障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律第五条第一項 に規定する障害福祉サービス、地域相談支援に関するサービスその他のサービスが密接な連携の下で総合的かつ適切に提供されるよう、これらのサービスを提供する者その他の関係者等との連携を保たなければならない。 

2 精神保健福祉士は、その業務を行うに当たって精神障害者に主治の医師があるときは、その指導を受けなければならない。  」

 (3)この規定の持つ重要な意味


    ①本質的な違いを認めること。対医師との関係。このことの持っている重要な意義。

   ◇「公認心理師」は、「医師の指示」を必須とする。⇒「医学モデル」にもとづく実践をまずは強要される。医師の指示の枠内にとどまることを強制される。

   ◇これに対してPSWの場合、「医師の指導を受け」れば良いのであり、法的に援助職としての独立性ははるかに保たれている。

   ②この違いは決定的に重要であり、いわばPSWは、本来、労せずして「医学モデル」と一線を画し、精神当事者への生活モデルに基づく支援、援助活動を行うことができる。これを理解しておれば、精神医療の現場で

も、「医学モデル」に基づく当事者処遇に対抗する実践を系統的に行うことも決して不可能ではない。だが現実は・・・。(今回は触れない)

   ③逆に「公認心理師」の場合、医師の指示なしには何もできず、出発点から「医学モデル」に基づく処遇となるほかはない。一方で、法の規定によれば、「公認心理師」は「保健医療、福祉、教育等」と社会の幅広い分野

においての業務が挙げられており、それら医療と異なる分野においても医師の指示」に基づく活動が強制されることとなる。これはどう考えてもおかしな話である。医者と医学が社会のいわば主要な分野に口を出し、上か

ら目線で指示命令を下すのか。これがまさにわれわれの批判の対象としている「社会の医療化」であり、なんでもかんでも「医学モデル」に基づく「治療」の対象としてしまうことである。結局、「公認心理師」とは、社

会にとって「医学モデル」に基づく害毒を垂れ流す存在でしかないということは明らかであろう。

 

 

【3】最後に―「権利擁護」と「自己決定」

(1) PSWにとってもっとも重要で本質的な仕事が精神当事者の「権利擁護」。

(2) では、「権利擁護」とは何か? 当事者に成り代わって、当事者の多様なニーズを代弁すること?? ⇒ NO!

(3) PSWにとって、当事者の「権利擁護」とは、当事者の自己決定を実現すること。当事者が「自分に関わることのすべてにおいて自分で考え、自分で決定する」プロセスを本当の意味で共にすることの中にある。

(4) PSWは当事者が直面するすべての場面、局面において、当事者が「自己決定すること」の重要性に気づき、それを大切にすることができるように援助する。

(5) PSWにとって最も重要と思われることは、「医学モデル」と訣別すること。「医学モデル」に囚われている限り、精神当事者に対する援助や支援は、どれもこれも中途半端で不真面目な実践に終始してしまうことは避けられない。「医学モデル」を徹底して批判する中からのみ、「生活=社会モデル」の見地をわがものとし、精神当事者とともに、当面する課題に真剣にとりくむことができる。

(6) 現在のわが国の精神科医療が抱えている極めて深刻で重大な欠陥の数々-強制入院、強制「治療」、「患者」への日常的な暴行や暴言、死亡退院の多さ、超長期入院放置、多剤大量処方の蔓延、電気ショックの復活増加、「良くならない」デイケア・ナイトケアへの「患者抱え込み」問題、病院敷地内あるいは近接地域での「障害福祉サービス事業所」の運営、認知症老人の精神科入院の激増、「退院と地域移行」における精神医療を軸とした患者管理による、「医学モデル」を強固な軸としての「患者」の地域生活の事実上の管理強化、などなど。「公認心理師」は、これらの現実に無自覚、無感覚であれば、全く無力であるだけでなく、「医学モデル」のもとでの追従者、または隷属者として、これに意識的あるいは無意識的に協力・追随する存在となるしかない。

 

 

 

公認心理師とはナンなのダ

         +ハッタツ障害大流行考         江端一起

        (キーサン患者会   [前進友の会 精神病患者会 ])

徹底的に、[発達障害と心理の国家資格化のまことに旨味のアル関係] と [キチガイの生命の底で居直るしかナカッタ、その想い] を叫んでくるというものになると想います。宜しくお願いいたします。

 

この間、半年かけて、この集会をやろうとする人たちと、

交流を重ねて参りました。

今のところ、ボクの知る限り、

【公認心理師法反対の立場】で、

【ハッタツ障害の大流行にも問題がある】

という意識を持った皆さんで、

ナニかをやろうとするのは、この皆さんだけのよう、に、想えます。

 

もちろん、名目は御大層な「一般社団法人日臨心」を名乗っていますが、

実態は、可哀想なもので、

日臨心関東本家会計機関誌実権派とも言える諸君より、永久除名になり、

あろうことか、日臨心関東実権本部学会が、被害を受けたということで、

1000万の損害賠償請求裁判の被告五人の皆さんでやっているところです。

 

えばっちとしては、この訴えられた、ごくごく少数の過激派、

自称「一般社団法人日臨心」運営委員の四人の皆さんに、

『公認心理師にも、発達障害にもハンタイだ、と云う、根性の座り方』

に、ナニか、アルと想って交流を続けているワケです。

中のお一人は、月に一度は、お見えになりますので、

よし、ワカッタ、国家資格にも、発達障害にも、反対なんやな、と云うことで、

シンポジストとして、出場することを、本心から納得して、

ヤルのナラ、よぅおおおしぃぃ、いっちょ、ヤッタろうやないか、と想ってます。

 

追記「宣伝文宣言門」

 ありがたいことです、ボクが、こうやって宣伝し始めましたら、交流のあるなかまの何人かの皆さまより、心配をしていただいて、「えばっち、ほんまソコはだいじょうぶ、なんかぁー」と云う声を頂きました。まことにまことに、ありがとうございます。ありがたいことです。御心配、ありがとうございます。

 ソコで、ここに、追記「宣伝文宣言門」として、えばっち個人の今現在の覚悟と交流への希求を申し上げたいと想います。

 まず、ハッキリと申し上げます、学会の内輪もめや分裂騒動や、どちらが正当か、などと云うコトには、金輪際毛頭、興味もなければ、関わり合いに為ることも、一切ありません。ソンナもん、キチガイには、何らのかかわりもないことです。そも、学会などと云うトコロは、ワシ等キチガイにとっては「カチコミ」の対象でしかないですヨ、ワシラには、関係の無いトコロですヨ、そんなモン。

 ただ、何らかの学会に拘わっておいでの方が、イマの今時に、特に、心理系の学会にかかわっておいでの方が、次の四点にハッキリとした意見をお持ちである時、えばっちは、その意見に納得して、その方との交流は、徹底的に勧めていきたいと、想っているのです。えばっちが、交流のため、出向かさせて頂くコトも、その方が友の会にみえられることも、大賛成なのでアリマス。

そういうコトなのです。四点申し上げます

心理職国家資格に賛成か反対か

発達障害に賛成か反対か 少なくとも、発達障害概念のこれ以上の拡大に何らかの疑念を抱いておられるかどうか

保安処分に賛成か反対か

精神病患者会にナニか、特にセーカツにナニか在るのでは、、と、少しでも期待しておられるかどうか、そして、それなら、交流してみたいと、ジッサイに行動されるのかどうか

 この四点を、ナットク出来たら、えばっち個人としては、交流したいと、交流させて頂きたい、と、想っております。宜しくお願いいたします。この四点、同時にハッキリと言えるみなさんは、実は、数少ない、のでは、と、想っております。もはや、危機的に危惧をしています。だからこそ、この四点を納得できたら、是非とも、交流しタイです。えばっちは、行きタイです。そして、友の会に来てみてください。よろしくお願いいたします。

         以上追記でした

 

 

そこで、レジュメに、

シャリン雑誌前回23巻3号に掲載してもらったものを使おうと想っています。

もちろん、この集会参加者限定で、ちゃんと出典を明らかにして、

使わせて頂きたいと想っています。

 

また、二本目の投稿原稿もナントカ、使えないものかとは想っているのですが、

ムリなら、この二本目の内容を喋って来ようと想っています。

掲載は10月末の24巻2号になるとのことですので、

この集会には、間に合いませんね

 

それと出来ましたらこの集会のシンポジウム、

興味のある皆さんに、ドンドンと宣伝していただけないでしょうか。

すくなくとも、エバッチの話す中身は、一本目の原稿をレジュメに、

二本目の原稿の主旨をお話しし、参加者の皆さんに、

『オマエは公認心理師を

取得するのかどうか』

と云う匕首を突きつける、と云うものになる予定です。

ですので、少なくとも、エバッチの部分に関しては、このように、

想っていますので、心理職国家資格化と発達障害の大流行のモンダイに

関心のある皆さんに宣伝していただけたらと想います。

 

話をしようとする、この二本目の原稿の中身に関しては、平たく言ってしまえば、一本目の原稿の中身をレジュメにしてベースにしておいて、

徹底的に

【発達障害と心理職の国家資格化のまことに旨味のアル関係】と

【キチガイの生命の底で居直る

しかナカッタ、その想い】

を叫んでくるというものになると

想います。

 

宜しくお願いいたします

2016/5/6 起稿 前進友の会 キーサン革命の鬼 えばっちより

 

 

 

以下は、社会臨床雑誌に投稿させて頂いている

二本目の原稿の一部紹介です

社会臨床雑誌第24巻2号10月末発刊の予定とのこと

 最初の一段落分ダケご紹介いたします

公認心理師

+プラス+

発達障害

=イコール=

ゼニ豚

とはナンなのダ

発達障害大流行と

心理の国家資格化との

関連性を

心理学自体の批判を

含みながら

精神病患者会

キーサンの立場から

見てみれば、、、、、

 

【発達障害の大流行が公認心理師をつくりだす】

 コレね、実は最も重要な、今の今時に、イマのイマ時に、イーーーマーーーついに、国家資格化されると云う重要な理由ワケだと想うンですよ。タワケたワケですよ。

  

一本目投稿社会臨床雑誌第23巻3号所収

最初の一ページ分だけご紹介いたします

公認心理師

とは

ナンなのダ

なんと云うごうつく糞バカタレなアンポンタンなんダ

今回はハッキリと

言いきってしまおう

公認心理師とはゼニ豚である

銭ゲバ豚である

銭豚なのでアル

 

コイツは、リクツではない

ゼニのハナシなのである

莫大な銭儲けのハナシなのである。

想像を絶する、広範囲で、精神病院でも、学校でも、施設でも、軍隊でも、

銭を儲けることが出来る

油田のように大量にジャバジャバと、そして、金脈のように希少高価的にも

銭を儲けることが出来る、

医療保険点数の激烈増加が、莫大増加が、

期待できるゼニのハナシなのである

精神医どもは、長くとも7分の、いやいや、大抵は、

5分から3分の診察室での与太話にもならない、二言三言のやり取りを

【精神療法】の名のもとに、一点10円の医療保険点数をつけて

詐欺的に、儲けまくってきたのである

今度は、公認心理師免許を取ったゼニ豚どもに、

医師の指導の下、カウンセリングルームの

【カウンセリング】と称するどうとでもとれる与太話に

ケッコウな医療保険点数が付くことと、相成ったのである

42条にハッキリと書いてあるのである

42条は、銭儲けの保障条項なのである

42条を巡って、キチガイにとってはドウでも良いヨウナ、

本当は良くないのではあるが、ソンな程度の腐った論争があるようなのだが、

例によって、医師の下に在るのはイカン、我々【心理私欲】は、

独立したエライさんでないと、認められん、と云う何時もの論調なのだが、

ナニを馬鹿なことを言っているのだ

この42条の本質とは、医療保険点数から、銭が落ちてくることが

保障されルノダと云う、ココロの底では、関係者全員が

待ち望んでいたであろう、

心理食のゼニ豚保障条項なのでアル

精神科、心療内科で、この領域で、今後、新規で、新造で、新制度で

これ程のボロ儲け口は、もはや、無いであろう

しかも、このゼニ豚のゼニ儲けは、

精神科のみならず、身体科でも、ナンデも有りに、為るハズである。

例えば、内科病棟で、腫瘍にクルシム患者さんに腫瘍医の指導の下、

公認心理師が話を聞けば、銭が医療保険から落ちてくるのである。

整形外科や形成外科で、痛みにクルシム患者さんに外科医の指導の下、

公認心理師が話を聞けば、銭が医療保険から落ちてくるのである。

皮膚科で、イボに、水虫にクルシム患者さんに皮膚科医の指導の下、

公認心理師が話を聞けば、銭が医療保険から落ちてくるのである。

いやはや、ナントモはや、凄い銭儲けが、出来るのである。

精神科、心療内科は、言わずもがな、でアル

老人ホームでも、身体障害者施設、知的障害者施設でも、

刑務所でも、少年院でも、大学でも、小学校でも、

自衛隊イラク派遣軍シリア分遣隊でも、居酒屋でも、牛丼屋でも、

いやいや、普通の会社でも、産業医とやらの指導の下、

公認心理師が、ブラック企業の長時間労働の告発を聞けば、

銭が医療保険から落ちてくるのである。

 

 

 

 

体験を語る

 小林万里子(ブルース系シンガーソングライター)

略歴:1954年生。神戸女学院中・高等部から早稲田大学に進学、神戸大学文学部に転学し卒業する。学生時代は女性解放運動や釜ヶ崎闘争に参加。フォーライフレコード(井上陽水、吉田拓郎、泉谷しげる、小室等が設立)から『朝起きたら』でメジャーデビュー、第二作『レイプ・フィーリング』の放送禁止により1982年より活動停止。1993年に早坂暁の指名で桂枝雀主演の芝居への出演を機に活動を再開し現在に至る。

 

 

 

みなさんとのお出会いの場にて…

       高橋  哲   (芦屋生活心理学研究所所長・兵庫県スクールカウンセラー/スーパーバイザー)

 

 かしこまった予稿原稿としてお知らせしたいことは、いまとくに思い浮かびません。当日、みなさんとお出会いしたとき、お話ししたいことやお話しすべきことがおのずから見つかるのではないかと思っています。

 どうぞ宜しくお願いいたします。